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報告書

平成26年度研究開発・評価報告書 評価課題「福島環境回復に関する技術等の研究開発」(事後/事前評価)

福島研究開発部門

JAEA-Evaluation 2015-004, 96 Pages, 2015/09

JAEA-Evaluation-2015-004.pdf:2.95MB

日本原子力研究開発機構(以下、「原子力機構」という)は、「国の研究開発評価に関する大綱的指針」(平成20年10月31日内閣総理大臣決定)及びこの大綱的指針を受けて作成された「文部科学省における研究及び開発に関する評価指針」(平成21年2月17日文部科学大臣決定)、並びに原子力機構の「研究開発課題評価実施規程」(平成17年10月1日制定、平成21年8月19日改正)等に基づき、平成26年9月16日に「福島環境回復に関する技術等の研究開発」に関する事後評価及び事前評価を福島環境研究開発・評価委員会に諮問した。これを受けて、福島環境研究開発・評価委員会は、委員会において定められた評価方法に従い、原子力機構から提出された第2期中期計画期間(平成23年3月から平成27年3月)における研究開発実績、及び第3期中長期計画期間(平成27年4月から平成34年3月)における研究開発計画に関する説明資料の検討及び各担当者による口頭発表と質疑応答を実施した。本報告書は、福島環境研究開発・評価委員会より提出された事後/事前評価の内容をとりまとめたものである。

論文

Application of laser to decontamination and decommissioning of nuclear facilities at JAERI

平林 孝圀; 亀尾 裕; 明道 栄人

High-power Lasers in Civil Engineering and Architecture (Proceedings of SPIE Vol.3887), p.94 - 103, 1999/00

原子力施設の「除染及び廃止措置(D&D)」に必要とされる技術の高度化の一環として、廃止措置において大量に発生する低レベル放射性廃棄物をレーザー技術を適用して処理するための技術開発を進め、金属及びコンクリートの汚染表面を対象とするレーザー除染技術を開発するとともに、大型金属廃棄物のレーザー切断技術による解体を行った。(1)金属を対象とするレーザー除染技術; 表面汚染金属を塩素ガス雰囲気中でレーザー照射し、金属表面の汚染物質を酸化物から昇華性あるいは水溶性の塩化物に変換して除去する技術、並びに、汚染金属表面にゲル除染剤を塗布してレーザーを照射し、レーザー誘起化学反応により汚染物質を除去する技術、(2)コンクリート表面のレーザー除染技術; 汚染コンクリート表面にレーザーを照射し、コンクリート表面層内に含有されている水分を急激に蒸発させて、コンクリート表面を爆裂して除去する技術、並びに、レーザーを照射して、汚染コンクリート表面をガラス化したのち、そのガラス層に含まれる汚染物を安定なガラス状態で剥離除去する技術についての開発成果を述べる。また、(3)レーザー切断技術; 原子力施設の運転、改修、解体等に伴って発生する大型の低レベル放射性金属廃棄物を対象として、汚染部分(原子力施設内で再利用)と非汚染部分(再使用・一般再利用)に切断・分離するために用いたレーザー切断技術について紹介する。

論文

低レベル放射性雑固体廃棄物の高減容処理について

平林 孝圀

Energy Hum., 45, p.14 - 18, 1998/06

低レベル放射性廃棄物は、放射能レベルが比較的低い反面、発生量が著しく多く、累積保管量は年々増加の一途をたどっている。ここでは、低レベル廃棄物の発生状況、管理の現状などについて概観し、合理的な処理処分の在り方と減容・安定化の必要性について概説した後、多種多様な材質及び核種構成を持ち、比較的処理の困難な研究所等廃棄物の処理を念頭に、減容処理を安全かつ効率よく行う上で必要となる放射能測定や形状・材質測定等の内容物確認技術、減容処理に先立つ分別・切断技術、各種の除染技術、溶融・安定化技術及び高圧縮技術等について論じる。さらに、原研東海研において、減容効果の高い処理技術を中心とした新たな放射性廃棄物管理システムを構築するために建設整備を進めている高減容処理施設の概要を紹介する。

論文

Development of method for decontaminating concrete surface by laser treatment

鎌田 博文*; 三森 武男; 杉本 賢司*; Sivakumaran, W.*; 立岩 正明*; 伊東 章*

Nuclear Decom '95 (Poster Session), 1 Pages, 1995/00

再処理特別研究棟におけるプルトニウム取扱いセル内等のコンクリート表層は、原子炉生体遮蔽壁のように深層まで放射化されている状況とは異なり、$$alpha$$核種を含む放射性物質がコンクリート表層10mm程度にとどまっていることが判明している。この汚染されたコンクリートの除染、すなわち、表層はく離にレーザを適用すべく、平成6年度から技術開発に着手した。レーザ除染法とは、エネルギー密度の高いレーザ光をコンクリート面に連続して走査照射し、以下の原理で汚染層をはく離するものである。(1)表層が瞬時に高温加熱され、コンクリート成分中のシリカ、アルミナ等が溶融・ガラス化する。(2)高い出力のレーザを連続照射することにより表層内水分が瞬時に高温膨張して爆裂破砕する。

口頭

Remediation of contaminated forest by spent mushroom bed

大貫 敏彦; 坂本 文徳; 香西 直文; 田中 健之; 行川 淳; 山崎 信哉*

no journal, , 

きのこ生産後に残った廃菌床を用いて森林内の放射性セシウムの除去を検討した。その結果、廃菌床をリター上に設置した場合、リターからの濃集に加えて、上流からの流入及び林内雨に含まれる放射性セシウムが濃集することが分かった。

口頭

ウラン廃棄物工学研究; 金属・コンクリート等の除染技術

酒瀬川 英雄

no journal, , 

国際原子力人材育成大学連合ネットワークの国際原子力実践教育道場として「カーボンニュートラル時代における原子力の役割」について、人形峠環境技術センターで実施されてきたウラン廃棄物工学研究の除染技術の成果について発表する。人形峠環境技術センターのこれまでの廃止措置事業とウランと環境研究プラットフォーム構想の概要を説明しつつ、除染技術として、フッ化要素や酸性機能水による除染技術の研究開発成果を説明する。

口頭

放射性物質で汚染した金属の酸性電解水による除染方法

中山 卓也

no journal, , 

研究活動の使命を終えた施設や老朽化した施設については、解体等の廃止措置を計画的に進めることとしている。これら施設の解体作業により、表面が汚染された金属廃棄物が多量に生じることが想定される。特に炭素鋼など、鉄系金属廃棄物の発生量は多く、放射性廃棄物の処分コストを低減するためには効率的に除染することで、放射性廃棄物を減容することが求められている。そこで合理的に除染する方法として、腐食層を模擬した試料を使い、次亜塩素酸を含む酸性電解水,希釈塩酸,希釈硫酸を用いた除染特性を評価した。その結果、酸性電解水は、母材溶解効果と皮膜溶解除去効果の好適なバランスを有した除染溶液であることが分かった。

口頭

使用済み遠心分離機の除染技術と超音波洗浄効果予測法の開発

酒瀬川 英雄

no journal, , 

日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターでは、ウラン探鉱、ウラン採鉱、ウラン精錬・転換、そして、ウラン濃縮に関する技術の研究開発を実施してきた。現在は当初の目的を達成して、廃止措置と廃止措置に必要となる技術開発を実施している。本講演は、廃止処置に必要となるウラン濃縮で使用された遠心分離機の除染技術、そして、その除染で利用する超音波洗浄効果予測法(ComWAVETMを利用)について最新状況を紹介する。

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